17. ホクロのがん(メラノーマ)について

2001年4月6日掲載 

 普通のホクロとホクロのがんを見分けるのはたいへん難しいのですが、次のような場合はメラノーマが疑われます。

(1)大きくなる ホクロが急(数週間あるいは数ヶ月間)に大きくなってきた場合は要注意です。
(2)左右非対称 ホクロは円形または楕円形で、左右ほぼ対象です。メラノーマは形が不規則で、左右対称でないことが多いのです。
(3)境界線が不明瞭 ホクロは周囲の皮膚との境界がはっきりしていますが、メラノーマでは周囲の皮膚にしみのように広がっていることがあります。例えば、半紙に墨をたらした時のようにしみ出ている。
(4)色がまだら ホクロは一定の色をしています。メラノーマの場合は色の黒い部分があったり、色の薄い部分があったりします。

 以上のような変化があった時には早めに受診してください。さいわい皮膚は自分の目で観察できる臓器ですので、早期発見早期治療が可能です。
また早期であれば、その部分(病変部)を切って取ってしまえば完治という場合もあります。何か気になるホクロがある場合は気軽にご相談下さい。